2013年の活動
輪読
今年はLUXURY STRATEGYを扱いました。
章ごとに担当者が発表、それをもとに活気あるディスカッションをしています。変に学問っぽくないところもいいところで、色んな話が飛び交います。そのディスカッションの中で先生のマーケティング・ブランド論講義も聞けるので自然と「片平イズム」が浸透していきます。
ゼミ生の「ブランドマーケティングゼミなのだから、ブランディングを学びたい!」という声が反映されて教材として使用されたのが、この『LUXURY STARATEGY』です。ラグジュアリーなブランドはどのようにして生まれ、また世界的なものに育っていくのかを、世界中の有名ブランドをケースとしながら、学びました。身の回りのブランドや、憧れのブランドを例として議論したので、毎回のゼミにおける議論は自然と白熱したものになりました。
自由研究発表
「アニメーション」や「ギターブランド」など、一人一人のゼミ生が好きなものについて研究・発表しました。
実際に企業の担当者の方に話を聞きに行き、アンケートなどの調査をもとに発表。ディスカッションしました。
MBFについて
これが片平ゼミの醍醐味かもしれません。
先生が主催されている「丸の内ブランドフォーラム=MBF」という真の「ブランド人」を目指す社会人の集まりがあり、ゼミ生は先生のお手伝いとして参加し、学んでいます。
ブランドの先駆者である企業の経営者や、第一線のブランド・マネジャー、研究者たちの話が聞けるという夢のような機会です。
さらに、このMBFから派生した勉強会として「常盤塾」や「築地研究会」なるものもあり、そこでも貴重なお話を聞くことができます。
他のゼミではもちろんありえない特典ですし、これだけでも入る価値ありです。 これまで、サントリーの副社長や花王の元会長、ディズニージャパンの社長など、本当に一流の人たちのお話を伺うことができました。
ゼミ合宿
2013年夏は、車メーカー・マツダの本社がある広島で合宿を行いました。「マツダがより輝くためには」をテーマに、抽象的なお題をより具体的なものに落とし込みながらグループで研究を深めました。各社のディーラーへフィールドワークを行い、アンケート分析等も用いて各グループがアイデアを出し合いました。
マツダでは、一般の方は入ることができないデザインLABや製造現場を見せていただき、役員の方々に豪華な食事をご馳走になりました。さらには東京モーターショーの招待券もいただくなど、至れり尽くせりで申し訳なくなる程の素晴らしい合宿でした。合宿が終わる頃には皆マツダのファンになってしまいました。みなさん、マツダの車は実はとっても格好良いんです!!!
また希望者は、別日に広島郊外にあるダイソー本社を訪問し、社長様と片平先生の面会・食事会に同席させていただきました。そこで食べた鉄板焼も涙ものです。。。
もちろん勉強だけの合宿ではありません。マツダでの発表を終えて、ほっとした次の日からは食事と遊びもがっつり楽しみました。厳島神社や水族館、次の日はしまなみ海道の島々をドライブ・サイクリング。笑いの絶えない数日間でした。
飲みについて
ごめんなさい。これが1番の醍醐味でした。
片平先生は本当にグルメな方で、学生では知らない名店によく連れて行ってくださいます。歓迎会のピザに感動し、東京一のきんつばに感激し、山椒の効いた担々麺や、刺身に天ぷらに…ということで、間違いなくどのゼミよりもグルメな食生活を体験できます。これは絶対です。絶対です。
ゼミ生と飲みに行くときも、丸の内という特性を活かして丸ビルにいってみたり、銀座に行ってみたり。安い店を探しつつ飲みを楽しんでいます。